キイトルーダが転移性TNBCで承認になりました

転移性トリプルネガティブン乳がんに対する新規薬剤の承認です。他のがん種では2017年から用いられています。

カルボプラチンが使えるようになりました。

キイトルーダは化学療法との併用です。併用レジメンは3種類。パクリタキセル、ナブパクリタキセルの他に、カルボプラチン+ゲミシタビンとなります。これで、転移性トリプルネガティブン乳がんにカルボプラチンが使えることになりました。

キイトルーダと一緒に使うことになります。

下の図では、キイトルーダを使わない状態(プラセボ)でも、カルボ+ゲミシタビンが、40%以上の有効率を示し、タキサンより有効率が高いことが分かります。キイトルーダが使えない人でも、カルボプラチン単剤でも、使えれば良いのですが。。。

MSDのキートルーダ承認の公表のサイトは、こちら

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